自立しよう


同じ境遇を経験して来た人が居なくなった時、自分の振る舞いを許してくれる人は誰もいないだろうと思った。だから今まで逃げていたけれども、自分が自分の精神を守らなければならない。

歩む道は自分で選んだのだから、向き合わねばならない。目的は何であったかを考える。

他人に何かを期待する、信じる、そういう行為が自分を苦しくしてしまうのであれば、信用しないでいることだと思う。自分が納得できるところまでやる。間違いがないように念を押す。それでうまく行かなければまだ救われる。可能な手は下したうえでの結果ならば、受け止める余地がある。
一種のジェラシーのような感情は、愛されている、この場で言うならば理解してもらえている、そう思っていたからであって、そうじゃないんだよ、と自分自身気が付くことでなくなると思います。

何かを人に求めちゃいけない、誰も何もくれない、誰も助けてはくれない、他人にとって自分は何の価値もない。だから自分のことは自分でやらなきゃいけない。

自分の価値は自分が決める。自分が自分に誇れるような生き方をするのに、他人が承認しないから放棄するようなことはない。自分は自分の意思で自分の人生を決定する。誰にも振り回されない。

期待、羨望、信用、全部いらない。過去を振り返り、美しい思い出に浸りつつ生きて死んで行くだけ。