労働再確認

 

新年度となりました。株をやっていることもありまして、年度で区切るのはあまり節目として意識してはいませんが、新しい職場になり心機一転ということで労働の再確認です。

 

位置付け。収入の土台です。株の利益は恐怖の報酬ですが、労働は我慢の報酬です。我慢を続けることで上手く行こうと行くまいと収入が得られます。良い時のリターンはさほど受けられないけれど、悪い時でもそこそこリターンが得られる特徴がありますので、土台に据えて株式や不動産など他セグメントを安定させる役割と考えています。無産階級に生まれた人間は、ここをスタートに発展と栄光を目指します。

振舞い。コスパを良くすることを心がける。労働の収入を決めるのは、どの産業のどの会社に入ったかであり、その中では学歴と資格と年齢で序列が形成されます。実力主義とは言い換えれば好き嫌いで序列をつけることであり、客観性のある年功序列で学歴主義の方が公平な人事制度であると私は感じています。これを念頭に置き、自分の限界を見積もります。そうすれば、心を痛めつつ働くことに価値を見出すこともなくいられるでしょう。

評価。時間単価で測るべきと考えています。若過ぎるため差があまりなく、単位当たりに多くの収入が得られているなら良いです。弊社賃金体系は賞与が占めるウェイトが高く、残業を重ねるよりも労働時間を徹底して減らすことで時間単価が上がります。コスパ重視。

展望。立場を活かし良いものに出来るでしょう。知識と経験あることには自信を持って取組み、その逆にはよく学び教えを請い素直に聞き入れることを忘れないでいるべきです。人間誰しも完璧にはなれないです。例えるならばルービックキューブみたいなもので、一面を綺麗に揃えても全ての面を揃えるのは難しいものです。自分に足りない部分があるように、相手にもあります。その反対に優れた部分も同じようにあります。しょうがないよねの気持ちを常に持ちそれを愛することです。

 

労働はそんなに悪いものでもないです。適度な距離感と寛容さを持って接すれば、人生を豊かにする最も良い活動だと思っています。万国の労働者に幸あれ。