アイドルのインタビュー記事を読まない

 

インタビューとかをあまり読まなくなった。興味がなくなったかと言えばそうではなくて、人となりが垣間見えるからインタビュー記事は面白い。でも心の内側を垣間見ることが出来ると、感情移入してしまうし、距離感がおかしくなる。

オタクとアイドルの距離感は、歌やダンスを披露するステージとフロアという1つの場所を共有するわずかな時間。その限られた中で何かを生み出す。

ライブは好きです。無我夢中で生きてる姿が見えるし、自分も楽しい。生きてる今を強烈に実感するから好きです。人間性というものを超えて、平等に生きるを与えられた同じ枠組みの中にあるように思います。

どうしても人間だから情が湧いてしまって、育ちとか頑張りとかを知っていると、その場で見えなくても見えた気がしてしまうけど、それって違うかもしれない。生い立ちを知らないと感動出来ないことが素晴らしいと言えるのだろうかと疑問に思った。そう思ったら、あえて読まないという選択もいいんじゃないかとの結論に至った。